Profile

講師プロフィール

興味深々、Tony先生おもしろプロフィール

6歳の頃母に連れられバイオリン教室に通い始めました。母に言わせるとピアノも考えたらしいのですが大きくて高そうなので持ち運びのできるバイオリンを選んだそうです。

ある日ステレオが家にやってきました当時としてはかなりの事件です。初めてそのステレオで聴いて気に入ったのが当時テレビで「ローンレンジャー」という番組のテーマ曲にもなっていた「ウイリアムテル序曲」でした。当時はステレオホームコンサートといった感じで家族がステレオの前に座りみんなで聞き入っていたものでした。

小6の時漠然と音楽学校に行きたくなり名前の気に入った「国立音楽大学」をターゲットにしました。後に一浪しましたが夢は叶いました。

中学に入り当時のお決まりとでもいいましょうかギターを手にしました。もう夢中でした正直バイオリンより練習していましたね(笑)大学を卒業したあたりまで弾いていました。練習というより弾きまくるといった感じでした。隣の部屋にいた親父が感心して「いいぞ!」なんてね拍手してくれたことを覚えています。

中学時代は拓郎や泉谷、かぐや姫なんてところをコピーして学園祭とかで友達とグループを作り演奏してました。高校近くになると深夜放送で流れてくる60年代のポップス・ロックに目覚め出します。

高校は明治学院東村山高等学校[当時は男子校]に入りました。映画の「ウォーターボーイズ」のような世界で、そこで出会った奴らに影響され70年代の凄まじい音楽シーンに飲み込まれていくわけです。正直クラシックには一目置いていましたが遠ざけ気味でした。初めて行ったコンサートがデビュー間もない「クイーン」でした。前から6列目の真ん中、3日間耳鳴りがしていました。

予備校時代にビオラに出会いました。そのすてきな音色に魅了され大学から先生につき習い始めビオラ奏者としての道を歩み始めました。なので本業はビオラ奏者ということになります。勿論大学ではバイオリンもちゃんと?勉強してましたよ。

国立音楽大学に入学しもちろんアカデミックな勉強もしましたが、音楽の興味はもっぱらいわゆる洋楽でした。FMラジオの「城達也のジェットストリーム」を聞きながら、漠然とポップスオーケストラに入りたいなと思っていたのもこの頃です。

またバイオリンに対する興味を新たにしてくれたのが、ステファングラッペリでした。「うゎーこんなジャンルでバイオリンが活躍してるんだ!」と驚いたのを覚えています。

そんなこんなで大学生活をしているとき、大学4年のときかな「上田知華+カリョ-ビン」という当時ではちょっと異色なポップスグループ(You tubeで聞けます)に参加しないかという話を頂き二つ返事で引き受けました。
5年ぐらい続いたと思いますが、これが最初のプロデビューですかね、その後友達の誘いもありスタジオミュージシャンとして活動を始めました。

それはもう夢の世界でした、いろんなジャンルの音楽と出会い技術は勿論感性を磨きました。海外アーティストのサポートオーケストラに参加したり、素晴らしい日本のミュージシャンの方々と演奏することはまさに夢見ていた世界そのものでした。演歌・ポップス・ジャズ・ロック・ミュージカル・世界の音楽いろいろ演奏してきました。

1999年12月に近隣に住む仲間を集め「TONY’S QUARTET」という弦楽四重奏団を結成し所沢の「アド・リブ」というライブハウスでJAZZ PIANISTの入江進一郎氏とのコラボでデビューしました。2017年まで17年間いろいろな活動をしました。残念ながら私が体調を崩してしまいグループは解散しました。

2018年は音楽活動はほとんど休止し、体調回復に努めました。2019年に入り体調もほぼ回復したので音楽活動を少しづつ再開しているという次第であります。

バイオリンクラブ

だいぶはしょっていますがこれが私のプロフィールです。長文最後まで読んでいただき有難うございました。

資格

日本臨床音楽研究会准会員
生涯学習音楽指導員C級
日本音楽家ユニオン会員
合気道弐段(日本合気会・小林道場所属)
ホームヘルパー2級免許所持